
「困ったときは、まず電話してみよう」そう思ってもらえる存在でいたい。
人事・総務課のお仕事や思いについて、インタビューしました。
普段の担当業務について

主に給与計算・賞与計算、年末調整の準備などを行っています。
また、職員が普段使用する就労システムの設定・保守も担当しています。
そのほか、年に数回行われる監査の準備や、労働時間・超過勤務などの労務管理も担当しています。一日の予定では打ち合わせの予定が入ることが多く、メーカーさんや社労士さんとの打ち合わせがある日も少なくありません。
日によってやることは異なりますが、給与支給に向けた各種手当の計算や、必要な資料・データの作成などを行う日が多いです。

採用、人事、教育・研修の3つの仕事を中心的に担当しています。
採用業務では、新卒事務職員の説明会対応や書類選考、面接の段取りなど、採用業務が多いです。
教育・研修では、新人オリエンテーションや院内全体の教育・研修委員会の事務局を担当するほか、事務職員の初任者研修やキャリア面談、他部署の研修講師などの取り組みも行っています。
そのほか、人事・“総務課”として、職員さんからの各種申請の受付や案内、年末調整業務、安全運転管理者として車両の安全運転の管理・啓発・研修などの総務業務も行っています。

やりがいを感じる瞬間

前職のシステムエンジニアとしての経験を生かして働いていきたいという気持ちがあり、現在行っている就労システムの管理を通じて職員さんの助けになれることに、やりがいを感じます。
また、給与・労務に関する業務では、各種手当について勉強が必要な場面もあります。
以前、ふと目にした妻の源泉徴収票に気になる部分があり、問い合わせをしたところ、手当の記載漏れが判明し、後日返還された、ということがありました。
給与・労務に関する業務を通じて得た知識が、身近なところで役立ったと実感し、「この仕事をやっていてよかった」と思ったできごとでした。

病院はさまざまな職種が働いている場であり、だからこそ「人は財産」だと思っています。
各現場の需要に応じて、必要な人材をタイムリーに採用することを大切にしているので、それができたときにはやりがいを感じます。
また、どうやったら職員が少しでも働きやすい環境になるかを日々意識して取り組んでいるので、少しでも職員のためになるような環境を作っていけたら嬉しいですね。
当院の良いところは?

私が中途入職だからこそ感じることかもしれませんが、他の職場と比べて所定労働時間が短く、休みが多いことは当院の良いところだと思います。これは誇っていいポイントだと思います!
限られた時間の中でどうパフォーマンスを発揮し、結果を出すのかを考えると、みんなの力を借りながら、お互いさまになってくると思うけれども、少なくとも今の課内では、それができていると思っているので、そこは良いところだと思います。

病院として参加している「たたら祭り」や「川口マラソン」などのイベントに、病院長や事務部長、看護部長など、上の人たちが積極的に参加してくださることも、当院の魅力!
一般企業で働いていいた経験がるからこそ感じるのかもしれませんが、上層部との距離が近く、風通しの良い職場だと感じています。
企業でいう社長にあたる病院長と、仕事のことだけでなく、イベントなどを通じて接する機会があるというのは、以前の職場ではあまりなかったことです。
また、イベントの時はさまざまな部署の職員も参加するため、普段の業務では関わる機会の少ない職員同士が話すきっかけにもなります。
この距離感の近さは当院の魅力的な部分だと思います。

印象的なできごと

転職してきて一番最初にびっくりしたのは、「コードブルー」がかかったときに、医師や看護師が走っていく姿です。
さっきまで話していた看護師さんの表情が急に変わり、病棟へ走っていく姿を見たときには、人を「済う」仕事の使命感の強さに驚かされました。

個人的なことかもしれないですが、「下り搬送」といって、容態が安定した患者さんを別の病院へ搬送する際に、自分で救急車を運転して公道を走ったことが印象に残っています。
救急車を運転するという経験は、病院で働いているからこそできることだと思いますし、「病院ならではの経験だな」と感じました。

今後の展望

病院は心や身体が弱っている方が訪れる場所です。
職員の皆さんは、患者さんに一生懸命向き合っているからこそ、仕事の中でストレスを抱えることもあると思っています。だからこそ、少しでも「ここで働いてよかった」と思ってもらえるような環境をつくることが、私たちの仕事だと考えています。
人事・総務課だけでなく、病院全体としてそうなっていくことが理想ですね。

そうですね。私もそうです。患者さんへの対応を主な仕事とする医師や看護師さんたちが、目の前の患者さんに集中できるように、それ以外の部分を支えていくことが人事・総務課、そして事務部門の役割だと思っています。
だからこそ、医師や看護師をはじめとする職員の皆さんが、安心して仕事ができる環境をつくっていきたいです。
人事・総務課は、いわば「何でも屋さん」のような存在でもあると思っています。
「こんなこと、どこに聞けばいいんだろう?」と迷ったときに、まず電話してみようと思ってもらえるような、風通しが良く、気軽に相談できる環境にしていきたいですね。

いつも考えているのは、すべての職種がうまく機能して初めて、病院という組織が成り立つということです。
私は、大学時代に、機体・エンジン・整備・地上支援など全ての要素が連携して初めて安心・安全な運航が実現することを航空工学から学びました。前職でも意識して実践してきました。
病院も同様に、多職種が協働して初めて患者さん・地域社会に貢献できる組織です。
事務職として、多職種をつなぐ「潤滑油」となり、円滑な連携を支えながらより良い医療に貢献していきたいと考えています。