トータルした質の高いがん医療の提供をめざして

がん治療への取り組み

がん治療への取り組み

Approach to cancer

がん相談支援センター
TEL:048-253-8941
(平日 10:00-15:00)

希少がん、小児・AYA世代のがん、妊孕性温存療法、がんゲノム医療

当院では、地域医療機関(がんゲノム医療中核拠点病院等)と連携し、がん治療に取り組んでおります。

希少がんとは

患者数が少なく、稀ながんのことをいいます。人口10万人あたり6例未満の罹患率で、他のがんに比べて課題が大きいと定義しています。

小児・AYA世代のがんとは

小児がんは、小児がかかるさまざまながんの総称で、一般的には15歳未満に見られるがんのことです。AYA世代のがんは、Adolescent and Young Adult(思春期・若年成人)の頭文字をとったもので、おもに15歳~39歳までの世代を指します。

妊孕性温存療法とは

抗がん剤や放射線治療などの治療により、妊孕性が失われたり、低下したりすることがあります。がん治療の前に卵子や精子、受精卵、卵巣凍結を行い、がん治療後にこれらを用いて妊娠、出産を目指すことができます。
(埼玉県がん・生殖医療ネットワーク加入)

がんゲノム医療とは

主にがんの組織を用いて、多数の遺伝子を同時に調べ、遺伝子変異を明らかにすることにより、一人ひとりの体質や病状に合わせて治療などを行う医療です。