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画像診断センター

マンモグラフィ

マンモグラフィとは、乳がんを診断する方法の1つで、乳房X線撮影のことです。

検査時間は約15分です。撮影は原則、女性技師で対応させていただいています。
乳房を2枚の板で圧迫しながら撮影します。
痛みの感じ方には個人差がありますが、人によっては少し痛いかもしれません。しかし、圧迫することで、少ないX線の量で乳房の中がより鮮明にみることができ、小さな病変を見つけることができるのです。

マンモグラフィはX線検査なので放射線被ばくがありますが、乳房だけの部分的なもので、健康上の影響はほとんどないと考えられています。
当院の平均乳腺線量は、標準的な体型の方で約2.2mGyです。国が定めるガイドライン値である3mGy以下の基準を満たしています。

また、当院では、マンモグラフィ検診精度管理中央委員会の認定技師免許と施設認定を取得しています。

マンモグラフィ

SIEMENS社製
MAMMOMAT Novation DR

マンモグラフィでは、腫瘤の有無、大きさや形、石灰化の有無がわかります。
触ってもわからないような早期の小さな乳がんや、しこりを作らない乳がんを見つけることができます。
悪性の病気だけでなく、良性の病気も見つかります。

マンモグラフィ画像

マンモグラフィで撮影した画像
乳がんが白くハッキリ写っています

乳がんにかかる女性は年々増えており、今では年間約4.5万人にも及んでいます。
亡くなる方も、ここ50年間で約7倍近くに増えています。
また、乳がんは40歳前後を境にかかる人が急激に増えます。

女性のがん部位別死亡数
(厚生労働省 平成21年人口動態統計より)

年齢別の乳がん発病数
((財)がん研究振興財団 がんの統計’10より)

残念ながら、現在のところ乳がんの完全な予防方法はありませんが、早期なら約90%の方が治ります。
決して恐い病気ではありません。
早期発見のために、自己診察や、マンモグラフィなどによる定期検診が大切です。