医師としての第一歩 〜 人として、医療人として共に成長 〜

メッセージ

メッセージ

研修管理委員長 笠井 英裕

当院は、荒川をはさんで東京都と接する埼玉県川口市に位置する病院です。そして、地域中核型の急性期病変としての使命を果たしています。医療の質向上への終わりなき挑戦を日々続け、次世代に継承しうる病院創りを確実に進めています。本館の改築とICU14床の開設により、救急と周産期部門が充実しました。また、東館のオープンにより、健診、透析、リハビリ部門が拡充されました。常勤医113名中、51名が厚生労働省の指針による講習会を受講した指導医で、十分な指導体制が確保され、医療人育成強化を推進しています。

当院での患者中心の医療を経験することにより、優れた技術、メディカルスタッフとのチーム医療、患者との信頼関係、プロ意識等を体験し、臨床研修の2年間で、プライマリ・ケアを中心とした医師として最低必要な態度、知識、技術を体得できるよう研鑽を積んでください。研修医個々人の立てた目標に向けた取り組みを継続的に支援し、できる限りの協力をおしみません。


先輩研修医

私は関東の市中病院で研修病院を探していました。済生会川口総合病院の、①経験できる症例数や手技が豊富であること ②上級医の先生からのご指導が手厚いこと ③ 雰囲気がよく活気があることに惹かれたため、研修先として選びました。

どの科の先生方もとても優しく、研修医に対して熱心に指導してくださいます。また、自分が希望すれば多くの手技も経験させてもらえます。私は内科志望なのですが、2年次の選択期間が10か月(選択内科含む)と長いため、内科を中心に自分でローテート科を調整できる点がよかったです。そして日々助け合える同期が12人いるので、とても心強いです。


先輩研修医

この病院を選んだ一番の決め手は、見学した時の研修医室にいた先生方の雰囲気でした。皆さん楽しそうに研修をしていました。

それまでの病院見学で、忙し過ぎても、暇過ぎても生き生きとした研修はできないと感じていたので、その当時の先生方の表情を見て決めました。