より質の高い医療を提供することをめざし、地域・社会に貢献します

済生会について

済生会について

済生会は、明治44年(1911年)明治天皇の医療を受けることができないで困っている人たちに施薬救療(無償で医療を行い生を済う)の途を講ずるようにというご趣旨である「済生勅語」に基づき創立されました。
現在、第6代総裁に秋篠宮皇嗣殿下を推戴し、日本最大の社会福祉法人として全職員約64,000人が40都道府県で医療・保健・福祉活動を展開しています。


明治天皇


総裁 : 秋篠宮皇嗣殿下

済生会の紋章

初代総裁伏見宮貞愛親王殿下は、明治45年の済生会創立当時に、済生会の精神を、野に咲く撫子に託して歌(撫子の歌)をお詠みになりました。

露にふす 末野の小草 いかにぞと
あさ夕かかる わがこころかな

(野の果てで、露に打たれてしおれるナデシコのように、生活に困窮し、社会の片隅で病んで伏している人はいないだろうか、いつも気にかかってしかたがない)

この「撫子の歌」にちなんで、いつの世にもその趣旨を忘れないようにと、撫子の花葉に露をあしらったものを、大正元年から済生会の紋章としています。

社会福祉法人 恩賜財団 済生会