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小児科募集要項

小児科での後期研修を考えている先生方へ

埼玉県は全国で最も医師数の不足している地域の一つとされています。
しかしながら、人口規模の大きな埼玉県で研修をすることは、豊富な症例に恵まれて勉強したい医師にとっては天国のような環境だと表現することもできます。医師数が少ないから当直業務が過酷に違いないと考える方もいるかもしれません。それは、安直に考えすぎです。医師が少ないからこそ、お互いの負担を少しでも減らし自由な時間を確保できるような工夫が進化しているとも表現できます。
当院は、大病院でも有名な病院でもありません。しかし小児科に限らず、各診療科の医師は真摯に患者さんに接し、何が患者さんにとっての利益かを常に考え続けている病院です。当院では初期臨床研修医も毎年12名づつ教育しています。教育の基本は、あなたは医師としてどのような人間になりたいですか、という質問の答えをみつけてもらうことであると考えています。小児科にラウンドしてくる初期研修医には、医師としての最低限の考え方を伝えています。それを真面目に受け止め、努力しようと考える初期臨床研修医が年々少なくなっていることはとても残念ですが、2年間真剣に考え続けてくれた人たちは、我々が自信を持って推薦できる立派な医師に育ってくれています。
器(研修施設)が人(医師)を育てるわけではありません。器の中にいる一人ひとりがどういう器に入りたいのかを考え、努力し続けることで器ができるのです。結果として、その器の中にいた人が育っていくことになりますが・・。 当院の小児科後期研修の枠は各学年2人だけです。しかしながら、器を作るものとして精進するためにはそれくらいがちょうど良いと思います。症例が多く、人を育て、学問の世界でも決して他に劣らない埼玉県での専攻医としての研修をお勧めします。

小児科統括責任者 有井 直人

プログラム

基本領域 プログラム
小児科 済生会川口総合病院小児科専門研修プログラム(3版)(PDF)      2023.05.16更新

2024年度専攻医募集要項

※募集期限となりましたので、受付を終了いたしました。


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