済生会川口総合病院は埼玉県南部にあり、東京からは荒川をはさんだ川口市に位置しており、人口60万の川口市、隣接する戸田・蕨を含めて80万人の地域の急性期医療を担う基幹病院です。
理念を「患者さんを中心とした質の高い医療の提供により地域・社会に貢献します」とし、専門医療や救急医療を実践し、質の高い、安全な医療を提供することに努めています。
当院では「病院で一番大切なものは職員」との考えのもと、職員幸福度の向上に力を入れています。認め合う文化・褒めあう文化の醸成に力を入れ、モチベーションを高く持ち、専門職として自己実現が可能な職場環境を整えるよう努力しています。
頑張ってやってみようと思っている方、能動的に・積極的に働きたいと思っている方、働くことが好きな方、ぜひ当院でともに働き、地域医療に貢献するとともに、自分の能力を向上させてください。

（当院の現状）
済生会川口総合病院は日本最大の社会福祉法人、社会福祉法人恩賜財団済生会に属する一病院です。社会福祉法人恩賜財団済生会は、現在全国81病院をはじめ診療所、福祉施設など400弱の施設により構成され、日本の保健・医療・福祉において重要な役割を担っています。
現在手術室は7室、ICU14床、NICU6床、GCU6床に加え外来化学療法室18床、透析センターも50床の外来透析が可能です。リハビリセンターでは心血管にも対応できるようになり、周産期部門・外来救急部門も多くの患者さんに対応できるようになりました。健診部門では、がん・その他の病気の早期発見に積極的に取り組んでいます。
また、がんに対する治療、脳血管疾患、虚血性心疾患、急性腹症などの救急治療および全国的にも上位の症例数を誇る脊椎を中心とする整形外科に力を入れて診療を行っています。
がん診療においては手術治療・化学療法治療に加え強度変調放射線治療による放射線治療が可能です。
また、泌尿器科においては先進医療であるMRI超音波検査融合画像に基づく前立腺針生検が可能であり、平成31年から手術支援ロボットダビンチを導入しております。
現在424床、26の診療科を有し、職員数は常勤医師約150名、看護師約600名、派遣や業務委託の職員をあわせて約1500名を抱える病院です。放射線部門ではPET・CT・MRI・DSA・RIなどの最新の医療機器を備え、救急車搬送数は年に約5,000台、手術は年に4,800件をおこない、臨床研修病院・救急指定医療機関・災害拠点病院・地域がん診療連携拠点病院・地域周産期母子医療センター・地域医療支援病院などの認定を受けています。